先日記載した記事「AutoCAD 図面が開けない理由」で途中になっていた、ファイルバージョンの確認方法について
当然のことながら作成バージョンより古いバージョンでファイルを開こうとすると、エラーが出て開くことができません。
バージョンの確認の手段としては、開きたいデータを右クリックし、「プログラムから開く」から「プログラムを選択」をクリックする。
「ファイルを開くプログラムを選択」の画面が開いたらそこからメモ帳(Notepad でも Wordpad でも可)を選択する。
すると、↓のようにズラズラ~っとわけのわからない文字列が出てきます。
文字列は放っておいて、確認するところは一番最初の赤ラインで囲った部分、これがバージョンコードと呼ばれるものになります。
バージョンとコードの関連性について、AUTODESKサポートページ にも説明がありますが、明らかな誤りが(^^;
2000以降のバージョンだけ書きますが、
AC1015 なら AutoCAD 2000/2000i/2002
AC1018 なら AutoCAD 2004/2005/2006
AC1021 なら AutoCAD 20207/28/2009 ⇒ 2007/2008/2009
AC1024 なら AutoCAD 2010/2011/2012
AC1027 なら AutoCAD 2013/2014/2015/2016/2017
AC132 ⇒ AC1032 なら AutoCAD 2018/2019/2020/2021
※打消し線の部分が間違いですねw